当クリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私はこれまで内科医として、小さなお子さんからご高齢の方まで、外来診療、在宅医療、そして看取りの現場に携わってきました。その中で、今も心に残っている経験があります。
「もう少し早く、自宅でのケアができていれば、ここまで重症化しなかったのではないか」そう感じた患者さん。
誤嚥性肺炎を繰り返し、本当は食べたいものがあったのに食べられず、最後は病院で亡くなられた患者さん。
「本当は家で、家族と一緒に過ごしたかった」そう話されながら、入院生活の中で最期を迎えた患者さん。
これらの経験から私は、病気を診るだけでなく、その人の暮らしや、食べること、過ごす場所まで支える医療の必要性を強く感じるようになりました。
当クリニックでは、内科全般の診療に加え、「食べることを支える医療」を大切にしています。年齢や病気によって、食事が難しくなることは少なくありません。それでも、口から食べられたとき、自然と笑顔がこぼれる瞬間があります。その大切な時間を、できるだけ長く守りたいと考えています。
また、病状が進んだあとも、住み慣れたご自宅で過ごしたい家族と一緒に最期の時間を迎えたい という思いに寄り添えるよう、在宅医療・看取りにも対応しています。
このクリニックは、東日本大震災の被災地であり、津波により住まいを失い、復興住宅に移り住まれた方が多い地域に開設します。 人と人とのつながりや、気軽に集まれる場所が少なくなってしまった今だからこそ、 医療だけでなく、地域の「居場所」になりたいと考えています。
体調のことを相談するだけでなく、お茶を飲みに来る、誰かと話す、顔を合わせる。そんな毎日を少し楽しく、少し安心できる場所として、クリニックを地域に開いていきたいと思っています。
「こんなことを相談していいのかな」「どこに聞けばいいのかわからない」そう感じたときこそ、どうぞ気軽にお越しください。
こどもからご高齢の方まで、そして人生の最期まで。地域の皆さまに寄り添う"かかりつけ医"として、スタッフ一同、丁寧な医療を心がけてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
院長 関 由美加

| 平成23年 | 山形大学医学部卒業 |
|---|---|
| 平成25年 | 仙台オープン病院 初期研修医 |
| 平成26年 | 仙台オープン病院 呼吸器内科 |
| 平成28年 | 南三陸病院 内科 |
| 令和3年 | 東北大学病院 腎臓、高血圧内科 |
| 令和4年 | 岩手県立中央病院 腎臓、リウマチ科 |
| 令和6年 | 歌津八番クリニック |